防音・遮音性能で静かな快適生活を叶える住まいの設計

こんにちは。つくば市で高気密高断熱の家づくりしている工務店、ワカバハウスです。

車の通る音がうるさい、家の中で電話をする声が気になる…など、住宅では音の問題がたびたび発生します。
子供の足音やはしゃぐ声が気になって戸建てを考え始めましたという方、実は意外と多いのです。せっかく家を建てるのであれば、それまでの住まいの気になる点を改善した住宅にしたいですよね。

この記事では、騒音からの解放と快適な生活空間を実現するための防音・遮音効果に優れた住宅の設計に焦点を当て、家づくりにおける重要なポイントを紹介します。

目次

防音・遮音性能が高い家づくりのメリットとデメリット

メリット

  • 快適な暮らし

外部の騒音や内部の音の伝わりを軽減し、ストレスの少ない生活環境を実現します。

  • プライバシーの保護

家庭内の音が外に漏れにくく、また外からの音が室内に入りにくいため、プライバシーを守ります。

  • 多目的な空間利用

防音室を活用して、音楽活動や映画鑑賞など、大音量を必要とする趣味を家族と共有できます。

デメリット

  • コストと工期の増加

一般的な住宅より建築費用が高く、工期も長くなりやすいです。

家づくりにおける防音・遮音対策のポイント

窓と外壁の選択

外部騒音に対する最初の防御線として、防音性の高い窓や外壁材を選択します。

断熱材と防音材の活用

室内の壁や床、天井に防音効果のある断熱材や防音材を使用し、音の伝わりを抑制します。

間取りの工夫

音が伝わりやすい部屋を適切に配置し、プライバシーを保護しつつ、換気装置の位置や騒音の影響を最小限に抑えます。

土地選びと環境対策

騒音の少ない場所を選ぶことも重要です。どうしても避けられない場合は、防音性能に優れた家づくりで対策を講じます。

実現可能な防音・遮音対策と効果の実例

音楽活動専用の防音室

家族が楽器を演奏するための専用スペースを設け、隣人への迷惑を防ぎます。

快適なホームシアター

映画や音楽を大音量で楽しめる、防音設計のホームシアタールームを実現します。

静かな睡眠環境

寝室に特化した防音対策を施し、外部からの騒音を遮断して快適な睡眠環境を提供します。

ワカバハウスの断熱性と気密性を兼ね備えた住宅は、おのずと遮音性もついてきます

「遮音性」は気密性や断熱性ももちろん関係しており、重い壁、重い家はメリットがたくさんあります。一方で音が反響しやすいという特徴もあるため、ワカバハウスでは適切な対策として、内壁はセルロースファイバーを採用し、家具やインテリアを工夫し吸音しています。

ワカバハウスの家づくりでは、壁には、断熱性や遮音性、吸音に優れた「セルロースファイバー(原料:紙)」を断熱材として使用しており、17にも及ぶ工程で壁が作り上げられます。

窓には、熱の伝わりにくい樹脂枠に遮音性にも優れたトリプルガラスを組み合わせた“トリプル樹脂サッシ”を採用しており、窓から漏れる音を気にせず生活できます。逆も然りで道路沿いや線路の近くでも騒音問題と無縁の家となります。

一方で、音が反響しやすいという特徴もあるため、内壁にセルロースファイバーを採用したり、家具やインテリアの工夫で吸音性を高める必要があります。

また、音漏れを気にせずにやりたいこと上位の楽器演奏ですが、とても繊細な楽器は、高温多湿という環境が苦手です。ワカバハウスの住空間は、音漏れのない「遮音性」だけではなく、6畳用エアコン1台で一年中温度25℃/湿度50%の「快適な住空間」も保つので、楽器を趣味や仕事にされている方にもピッタリの環境です。

そして、遮音性に優れた家は、ペットやお子様にも優しいのです。早朝、夜間の大きな声に「静かにしなさい!」と叱ってしまったこと…誰もがあるはずです。ペットやお子様は感情表現が豊かで、嬉しかったり訴えたいときは大きな声をあげたくなるものですよね。遮音性の高い家はみんながノーストレスです。

外からの音に悩まされない、室内からの音漏れの心配がない。家の「遮音性」という性能は、長い年月そこに暮らし続けるということを考えると、とっても重要なチェックポイントです。

まとめ

高い防音・遮音性能を持つ住宅は、静かで快適な生活を送るために必要不可欠です。適切な建材の選択、間取りの工夫、そして専門家との相談を通じて、理想的な住まいを実現しましょう。

防音・遮音性能にこだわった家づくりをお考えの方は、つくばのワカバハウスへぜひご相談ください。

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