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体験談

自然エネルギーの恵みを満喫する家 -つくば市M様邸-

憧れの薪ストーブが家の中心にある常夏の我が家です

3年間の迷いを一蹴した飛び込み見学での出会い

アパートにお住まいだったM様。生活音に気兼ねしながら子育てするより、お子様たちがのびのびと走ったりはしゃいだりできる環境で暮らしたいと思い、新築を決意されました。
それからハウスメーカーを30社以上検討したものの決め手に欠け、3年近く迷子状態が続いたといいます。「ある日偶然ワカバハウスの前を通り、飛び込みでモデルハウスを見学させてもらいました。家の性能と社長さんの情報量は“すごい”の一言。その場で心が決まりました。注文の多い客でしたが(笑)、設計士さんが具現化し、やり直しや追加にも嫌な顔ひとつせず対応してくださいました。感謝しかありません」

暖かくて便利で癒される薪ストーブの夢が実現

玄関ドアを開けると真っ先に目に飛び込んでくる北欧ノルウエーのヨツール製薪ストーブ。これはご主人の夢を叶えたものです。「家全体に暖気が回るよう、中心に薪ストーブを置きました。炎の揺らぎ、薪が爆ぜる音、木の香り……、ずっと見ていられます。料理もできるので、停電の時も役立つんですよ」と楽しそうなご主人。奥様が「今朝はピザを焼きました。煮込み料理もできるし、魚を焼いても煙突から排気するので家の中に匂いがこもりません」と教えてくれました。
使用する薪は親戚やご近所の方から木を調達。ご主人にとって薪割りも楽しみのうちとのこと。一年中半袖・裸足で過ごせる常夏の家が実現しました。

家を満遍なく使いたいからリビングとお風呂は2階に

M様邸の間取りは個性的です。1階にキッチンと主寝室、2階にリビング、お風呂、子供部屋などを配置しました。
「数多くの新築物件を見ると、1階が生活の中心で2階は寝るだけという間取りが多かったのですが、私たちは満遍なく家を使いたいと考えてこの形に行き着きました。食べるのは1階、遊ぶのは2階というのが我が家のルール。1階にはテレビがないので食事中に家族の会話がはずみ、2階は家族だけのプライベート空間なのでくつろげます」
2階リビングは吹き抜けに面しており、薪ストーブの温もりに包まれて心地よく、おまけに洗濯物もよく乾くそうです。

自然エネルギーを活用し暮らしの楽しみが広がる

「家を建てたらそれで終わりかと思ったら、建てた後がこれほど面白いとは思ってもいませんでした。太陽光発電や薪ストーブなど、家の性能が良いからこそ自然エネルギーを余すことなく活用できます。他にも庭にコンポストを置いたり、タンクに雨水をためて芝の水やりに使ったり、エコのためというより純粋に楽しんでやっています」
例えば、夏場のエアコン、キッチンやお風呂、PHEV車の充電など、全てひっくるめても電気代は月1万円以下。一方で、売電額は多い月で1万4千円と、地球にも家計にもやさしい住まいです。
アウトドア好きなM様ご家族。大きなデッキでバーベキューをしたり、時には庭にテントを張ったりと、家で過ごす時間がとっても楽しそうです。